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セラピストとは
セラピスト・リフレクソロジスト
一言でセラピストっていっても様々なスタイル・種類があります。
整体・足つぼ・リンパトリートメントなどなど
ここでは、中国整体推拿セラピーを一つの例に簡単に説明していきます。
セラピストとは一般に「治療士」「療法士」のことを指します。
文字通り、治療を行う人です。
そこに必要なのは、「お客様を思いやる精神」や、毎日仕事に耐えられるだけの「健康な体」、お客様の心もケアするコミュニケーションスキルも求められるのです。
それが備わった上で知識や技術が活かされ、プロのセラピストとして歩むことが出来ます。
ボディセラピストカレッジの考えるセラピスト
様々な要素がトータル的に必要とされるのが「セラピスト(整体師)」と考えています。
サービスだけでも技術だけでもない、トータルに活躍できるセラピストの育成がボディセラピストカレッジの目標です。
セラピストを支える4大要素
サービス
すべては、お客様のために考え行動できる・・・気持ちのセラピストへ
社会福祉
お客様に本当の安らぎをあたえるおもてなし、そこで働く人たちのやりがいある充実した生活が癒しでできる代替医療サービスです。
心のケア
身体をほぐすだけではなく、お客様の心も癒すことができる・・・そんなセラピストへ
技術・知識
さまざまな技術や意識を使ってお客様の不安を解消することができる・・・本物のセラピストへ
いかがですか?
興味のある方は、ぜひ、以下の項目をご覧ください。
まずはセラピストと深い関係にある東洋医学についてお話しします。
東洋医学と西洋医学の違い
東洋医学は西洋医学と異なり、自然哲学をもとに二千年もの時を経て体系づけられた経験医学です。
主には鍼灸(物理療法)と漢方(薬物療法)を意味し、カラダがもともと持つ自然治癒力(免疫力)を活性化し、病気を治していきます。
ただ、東洋医学は自然哲学を基にしており、現代人には聞きなれない要素も含んでいます。
陰陽論
これは世の中の成り立ち、とくに人間が係わり合いをもつものを陰と陽の2つにわけることにより、その対処を決める考え方です。
東洋医学では診断・治療の分野で重要な役割を果たします。
「熱いものには寒」逆に「寒いものには熱を」といった具合に、陰陽の調和を得ることが基本となり、整体にも大いに活かされているのです。
五行説
ほかにも古代中国には「木・火・土・金・水」を万物の源の5つに分けて捉えた五行説などもあります。
いずれも整体と深い関わりをもっています。
「木を焼けば火を生じ、火は灰、土は金属を生じ、水は木を生長させる」=「木生火・火生土・土生金・金生水・水生木」。
逆に木は土を摂取して生長するから「木剋土」。
同様に「土剋水・水剋火・火剋金・金剋木」。
このように五行説では反発なる関係を「剋」とし、親和なる関係を「生」とつけます。
東洋医学では長年培われた経験を5つの要素に分類することで、生体の構築要素、生理機能・病理説明、診断・治療・食物・環境の状態の把握に応用してきたのです。
五行・五色と五臓の相関図
五色と五臓の関係
肝
顔色:青い 皮膚が青っぽく見えるのは、血液が汚れて黒ずむため
門脈循環障害(痔)・眼病一般(白内障など)・肩こり(右)・筋肉痛・足の筋がつる・つわり・じんましん・情緒不安・自律神経失調症・運動神経失調
心
顔色:赤い 心臓が良く働いていないと熱が偏り、顔が赤くなる
血液循環障害・心臓衰弱・息切れ
脾
顔色:黄色い 胃腸が弱いと栄養の吸収がうまくいかず、黄色をおびる
出血性疾患・糖尿病・肩こり(左)・低血圧症候群・胃下垂・口内炎
肺
顔色:白い 呼吸系が弱まると、顔が白っぽくなる
呼吸器一般・扁桃腺炎・蓄膿症・皮膚病(湿疹)・脱腸・喘息・鼻水
腎
顔色:黒い 腎臓の働きが弱いと老廃物が停滞し、顔が黒ずむ神経痛(下腿)・全子宮病関係・前立腺の病気・抜け毛・白髪・腎臓病一般・膀胱炎・膝痛・骨の病気・頻尿・冷え性・耳の病気(難聴)・うつ病・無気力・性的不能・肩こり(両)